学識経験者などで組織する有識者懇話会から市政の発展に向けた多数の事業が実現!
令和7(2025)年3月21日発表のプレスリリースです。
大府市は、令和6年(2024)度に学識経験者らで組織する有識者懇話会を開催し、「健康増進・交流センター」の概要発表や、こどもの意見をまちづくりに生かす「おおぶこどもわいわいトーク」の開催など、市政の発展に向けた多数の事業が実現しました。
この懇話会は、学識経験者などから、専門的かつ幅広い見地から市政の発展に資する意見・助言を得るもので、令和3年度からテーマごとに1回ずつ開催しています。
5月に開催した第1回では、「新たな健康増進・交流拠点の整備について」と題し、国立長寿医療研究センター・株式会社スギ薬局・ソフトバンク株式会社から、市の強みを生かせる豊富な提言を受けるとともに、長期欠席児童生徒の支援の方策についての提言を受け、当センターの取り組み事項に反映をしました。7月に開催した第2回では、「こどもや若者の声を大切にしたまちづくり」と題し、令和6年(2024)度に「おおぶわいわいこどもトーク」などを実施し、こどもの意見を尊重したまちづくりを進めました。
なお、2回の開催から生まれた事業の関連予算については、令和7(2025)年第1回定例会で議決されました。
大府市有識者懇話会の概要
- 設置目的
- 第6次大府市総合計画の推進に当たり、学識経験者らから3~5年後を見据えて今取り組むべきことについて、先進的な政策提言を受け、市の施策に取り入れること
- 開催日・テーマ
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- 令和6年5月14日(水曜) 「新たな健康増進・交流拠点の整備について」
- 令和6年7月9日(火曜) 「こどもや若者の声を大切にしたまちづくりを目指して」
- 提言を受けて実現した主な事業
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- 「大府市健康増進・交流センター」の概要を発表。トイレや内装には、国立長寿医療研究センターの研究プロジェクト「UniCo※」を採用
- 名古屋市立大学の学生の協力のもと、「おおぶわいわいこどもトーク」を開催
- 大府市児童老人福祉センター等運営委員会規則の一部を改正し、大府市児童老人福祉センター等運営委員会こども部会を設置(こどもの意見聴取)
※NCGG-UniCo (Universal Community)プロジェクト:認知症になっても社会参加し、幸福で健康に生きることのできるウェルビーイングな社会を実現することを目的としている。障がいの特性に基づいて認知症の人が利用しやすい施設を開発し、さらに認知症の人を含めた地域住民同士の肯定的な交流を促すことで、認知症に対する無理解や偏見を軽減し、地域全体のウェルビーイング向上を目指す。
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