ウェルネスバレーとスタートアップの連携イベント 「Wellness Valley Startup Day 2025」を開催します「あいちデジタルヘルスプロジェクト」進捗共有会と合同開催!
令和7(2025)年1月29日発表のプレスリリースです。
大府市・東浦町が事務局を務めるウェルネスバレー推進協議会は、STATION Aiで、スタートアップ連携イベント「Wellness Valley Startup Day 2025」を開催します。
当協議会は、愛知県からSTATION Aiのパートナー拠点に位置付けられ、ヘルスケア分野を中心としたスタートアップとの連携支援に取り組んでいます。今回のイベントでは、地域におけるオープンイノベーションの可能性を深堀りするため、愛知県によるSTAION Aiプロジェクトのこれまでの成果と今後の方向性についての基調講演、ウェルネスバレーでのスタートアップとの連携事例から成功のポイントをひも解くピッチなどを行います。
なお、このイベントは、愛知県が推進する「あいちデジタルヘルスプロジェクト」の進捗共有会と合同で開催します。
「Wellness Valley Startup Day 2025」の概要
- 開催日時
- 令和7年3月3 日(月曜)
午後2時00 分~5時30分(受付:午後1時30分~)
第1部:午後2時00分~「あいちデジタルヘルスプロジェクト進捗共有会」
第2部:午後4時00分~「Wellness Valley Startup Day 2025」 - 開催方法
- 会場現地とオンラインとのハイブリッド開催
(会場)STATION Ai イベントホール(名古屋市昭和区鶴舞1-2-32)
(オンライン)ZOOM ※URLはオンライン希望者に別途ご案内します。 - 内容
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- 愛知県によるSTAION Aiプロジェクトのこれまでの成果と今後の方向性についての基調講演
- ウェルネスバレーでのスタートアップとの連携事例から成功のポイントをひも解くピッチ&パネルディスカッション
- 大府市・東浦町も参画している「あいちデジタルヘルスプロジェクト」の進捗共有会(愛知県との合同開催)、ウェルネスバレー推進協議会・あいちデジタルヘルスプロジェクトの取り組み成果の発信のための合同ブース展示
- 対象
- 大府市内・東浦町内企業、STATION Ai入居スタートアップ、医療機関・介護施設、ウェルネスバレーとの連携を期待する企業・団体など
- 参加費
- 無料(事前申込制)
- 定員
- 120人(先着順)
- 主催
- ウェルネスバレー推進協議会・大府市・東浦町
- 共催
- あいちデジタルヘルスコンソーシアム
- 後援
- 愛知県
イベント開催に当たって、スタートアップと連携した交流会DXの実証の概要
ウェルネスバレー推進協議会は、毎月、STATION Aiとの連携により、スタートアップからの実証実験などに関する相談を受ける「出張相談会」を実施しています。
その出張相談会で、スタートアップであるMeeeetUp株式会社から、イベント参加者同士の出会いや交流をより深く、効率的に促すことができる次世代イベント管理システムの実証導入の提案がありました。イベント主催者であるウェルネスバレー推進協議会・愛知県は、参加者間のマッチング促進の観点からこの実証を実施することとしました。
- 実施日
- 令和7年3月3日(月曜)
- 事業の目的
- 顔認証技術を活用した次世代イベント管理アプリ「MeeeetUp」を通じて、イベント当日の来場受付の効率化を図るとともに、イベント開催中の参加者同士が抱える「探しづらい」「出会いづらい」といった交流機会の損失を解消し、参加者間の交流促進、イベントに対する満足度向上を目指します。具体的には、イベント参加申込時に所属企業名などと合わせて顔写真を登録し、イベント当日に顔認証技術を活用して受付の迅速化を図るとともに、参加者同士が自身のスマートフォンを用いてプロフィールを相互にシェアすることができるシステムを導入します。
- 企業概要
- MeeeetUp株式会社(愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-2-32)
- 市の関与
- (1)実証に先立つスタートアップ、イベント主催者間における複数回にわたるミーティングのアレンジおよび伴走支援
(2)実証事業の普及啓発
ウェルネスバレーとは
大府市と東浦町では、あいち健康の森とその周辺地区を「ウェルネスバレー」と名付け、健康長寿の一大拠点を目指して、ウェルネスバレー関係機関と産業界、行政、大学などが連携し、健康づくり、医療、福祉、農と食、新産業育成などに取り組んでいます。
大府市におけるスタートアップとの連携について
大府市が事務局を務めるウェルネスバレー推進協議会は、スタートアップとの連携に力を入れ、愛知県の中核支援機関STATION Aiのパートナー拠点に位置付けられています。
大府市は、(1)スタートアップと連携した社会課題解決、(2)市内での創業・企業支援、(3)市内企業とスタートアップが連携した新商品・サービス開発、(4)スタートアップの誘致・大府市への定着支援に取り組んでいます。
あいちデジタルヘルスプロジェクトの概要
2040年に向けて医療や介護が必要な人々が急増する一方、医療や介護の担い手は大幅に不足することが見込まれる中、超高齢社会の危機の克服に向けた新展開として、愛知県が「あいちデジタルヘルスプロジェクト」を立ち上げました。
このプロジェクトでは、デジタル技術を活用し、産学官金の連携により、「健康寿命の延伸」と「QOLの維持・向上」に貢献する各種サービス・ソリューションの創出・提供を目指しており、「デジタルヘルス社会実装先行事業」「デジタルヘルス共創促進事業」「デジタルヘルス社会実装・共創基盤構築事業」の3つの取り組みを実施しています。
大府市は「デジタルヘルス社会実装先行事業」のうち「ライフログデータを活用した総合的な高齢者支援」(実施主体:ソフトバンク株式会社)に、東浦町は「デジタルヘルス共創促進事業」のうち「骨粗鬆症リスク予測に基づいた行動変容支援事業」(実施主体:TOPPAN株式会社)に、協力団体として参画しています。
プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。
このページに関するお問い合わせ
産業振興部 商工業ウェルネスバレー推進課
電話:0562-45-6227
ファクス:0562-47-7320
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