株式会社エアウィーヴと資源循環型社会形成の推進に係る連携協力に関する協定を締結

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ページ番号1034836  更新日 2025年3月12日

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令和7(2025)年3月12日発表のプレスリリースです。

 
 大府市は、解体・分別に手間がかかるスプリング入りマットレスの処理にかかるコストの削減を図るとともに、水平リサイクルが可能なマットレスを普及促進することを目的として、株式会社エアウィーヴ(本社:東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル8階、代表取締役会長兼社長 高岡本州(タカオカ モトクニ))と「資源循環型社会形成の推進に係る連携協力に関する協定」を締結します。
 なお、市はこの協定に基づき令和7年度から環境配慮型マットレス購入費補助制度を開始する予定で、関連予算を令和7年第1回定例会に上程しています。
 

資源循環型社会形成の推進に係る連携協力に関する協定締結式の概要

日時
令和7(2025)年3月21日(金曜) 午後2時30分~
場所
大府市役所会議室001~002(大府市中央町5-70)
出席者
株式会社エアウィーヴ 代表取締役会長兼社長 高岡本州
大府市長 岡村秀人

協定締結の経緯

 環境省が適正処理困難物に指定しているスプリング入りのマットレスは、解体、分別に手間と時間が非常にかかっています。
 そのような中、寝具メーカーとしてマットレスの水平リサイクルを実現し、自治体と連携してマットレスの水平リサイクルに取り組む、株式会社エアウィーヴの高岡会長から岡村市長にマットレス処理の課題解決に向けた連携についての手紙が届き、その趣旨に賛同し、連携協定を締結する運びになりました。
 

株式会社エアウィーヴとの連携事項

次の分野において、連携して取り組みます。

  1. 処理困難物であるスプリングマットレスの適正処理に関すること
  2. 水平リサイクル可能なマットレスの普及促進に関すること
     

株式会社エアウィーヴのマットレス

 株式会社エアウィーヴのマットレスは、カバーとポリエチレンを素材とした中材のエアファイバー®に分解することができ、いずれも水洗いが可能なので、清潔にリユースできます。
 また、カバーは古布回収、エアファイバー®は洗浄、破砕、溶融を経て再びプラスチック素材としてリサイクルが可能です。2022年からは使用済み寝具を回収して再びマットレスへ製品化する「水平リサイクル」の取り組みを始めました。
 

環境配慮型マットレス購入費補助制度の概要

受付開始日
令和7(2025)年4月1日(火曜)
対象マットレス
水平リサイクルの原材料にできるもので市長が指定したもの
対象
指定店舗で対象マットレスを購入し、販売店またはメーカーによる無償の引き取りサービスを利用した市民
補助額
購入額の15%、上限30,000円
予算
400万円
その他
関連予算は、令和7 年第1 回定例会に当初予算案として上程しています。

 プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。

このページに関するお問い合わせ

市民協働部 環境課
環境衛生係 電話:0562-45-6223
環境政策係 電話:0562-85-5335
ファクス:0562-47-9996
市民協働部 環境課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。