廃食用油から持続可能な航空燃料(SAF)への資源化促進を目指し、大府市と中部国際空港株式会社始め4社が連携協定を締結します!
2025年4月9日発表のプレスリリースです。
大府市は、家庭や市内保育園・中学校から排出される廃食用油を回収し、「持続可能な航空燃料(SAF:Sustainable aviation fuel。以下「SAF」)」へリサイクルする取り組みを開始するため、中部国際空港株式会社(本社:愛知県常滑市)・日揮ホールディングス株式会社(本社:神奈川県横浜市)・株式会社レボインターナショナル(本社:京都府京都市)・合同会社SAFFAIRE(サファイア) SKY(スカイ) ENERGY(エナジー)(本社:神奈川県横浜市)と「持続可能な社会の構築に向けた廃食用油の資源化促進に係る連携及び協力に関する協定」を締結します。
4月19日(土曜)に開催予定の「大倉公園つつじまつり」で、協定締結セレモニーを開催するほか、市民が持ち込んだ廃食用油の回収イベントも行います。
市民が廃油回収を通して直接この取り組みに参画し、5者が連携してSAFへの資源化を進めることで、航空業界の脱炭素化やカーボンニュートラルな社会の実現を目指します。
「持続可能な社会の構築に向けた廃食用油の資源化促進に係る連携及び協力に関する協定」セレモニーの概要
- 日時
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2025年4月19日(土曜)午前9時00分~午前9時20分
- 場所
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大倉公園つつじまつりステージ(大府市歴史民俗資料館前、桃山町5‐180-1)
※駐車場は、大府市役所駐車場(大府市中央町5‐70)をご利用ください。
- 出席者
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中部国際空港株式会社 代表取締役社長
犬塚 力(イヌヅカ リキ)
大府市長 岡村 秀人(オカムラ ヒデト)
廃食用油の回収イベントの概要
- 日時
- 2025年4月19日(土曜)午前9時00分~午後3時30分
- 場所
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大府児童老人福祉センター玄関横(桃山町5‐180-1)
- 方法
- ペットボトルにふたをした状態で持ち込まれた廃食用油を回収(予約不要)
- 特典
- ペットボトルに直接取り付けられる「ろうと」やグッズを配布(先着100人)
大府市での家庭の廃食用油回収の取り組み
- 開始日
- 2025年4月1日から
- 回収場所
- 公共資源ステーション(8カ所)
- 回収方法
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(1) ペットボトルに入った廃食用油を、公共資源ステーションで回収します。
(2) 中間処理業者が油を取り出し、株式会社レボインターナショナルに引き渡します。
(3) 株式会社レボインターナショナルが、合同会社SAFFAIRE SKY ENERGYの堺工場に持ち込み、SAF化して航空燃料として活用します。
- その他
- 保育園・小中学校の廃食用油については一斗缶に入れたものを、中間処理業者が回収し、➁以降は家庭の廃食用油と同様のルートでリサイクルします。
プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。
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このページに関するお問い合わせ
市民協働部 環境課
環境衛生係 電話:0562-45-6223
環境政策係 電話:0562-85-5335
ファクス:0562-47-9996
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