まちなかアートコンテスト優秀作品除幕式

　27日、JR大府駅から東へ約200mにある地蔵院近くの歩道上で、バイオリンをテーマにしたアート作品である「まちなかアート」をお披露目しました。

　市制55周年プレ事業として、「バイオリンの里おおぶ」にふさわしい、アート作品を市が募集したところ、6作品が集まり、有識者による審査の上、1作品を優秀作品として決定し、実際に応募者が作品を立体造形化しました。今回お披露目された作品は、彫刻家の鐵羅佑さんが制作した『SunLight Under Rain』で、黒色の鉄製でありながらマットな仕上げのアート作品です。バイオリンの美しい曲線を生かすよう、緩やかなカーブを用いて軽やかに演奏しているような動きや、曲線をまたいで張っている弦に見立てた真鍮の線により、そこを抜ける風や線がつながることをイメージして制作したとのことでした。

　鐵羅さんが制作した今回の作品は、存在感がありながらもとまちの景観に調和し、バイオリンの美しい曲線が表現されています。多くの皆さんに愛されるアートとなることをと期待しています。