タンザニア連合共和国に寄贈する高規格救急自動車の贈呈式
25 日、大府市から日本消防協会を通じてタンザニア連合共和国・ウスワ村へ高規格救急自動車を寄贈するため、車両贈呈式が大府市役所で開催されました。
本市では、従来から消防車両の更新にあたっては、日本消防協会を通じて寄贈を行っていましたが、今回は市内の教育・医療関係者で組織する「ライフサポートプロジェクト」が、救急車がなく病院への搬送に自家用車やバイクを使用するなど医療設備が不足しているタンザニア連合共和国の現状を受け、ウスワ村への支援活動を開始しました。プロジェクトからの協力依頼を受けた本市が日本消防協会及びタンザニア大使館と協議し、タンザニア連合共和国へ消防車両を送ることが決定しました。
贈呈式には、タンザニア連合共和国のバラカ・ハラン・ルヴァンダ駐日特命全権大使に出席いただき、車両の鍵を贈呈させていただきました。今回贈呈した車両は2014年から10 年間、大府市内で活躍した救急車で、車両には安心を意味するブルーラインが描かれています。
車両の輸送費にはみなさんの寄附が充てられています。この車両が現地の希望となり、新たな場で活躍することを心から願っています。
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