累計貸出冊数1,500万冊を達成!アローブ図書館の魅力に迫る行政広報番組を公開します
2025年8月13発表のプレスリリースです。
愛知県大府市のおおぶ文化交流の杜図書館(通称:アローブ図書館)は、2014年7月の開館から約11年で、累計貸出冊数1,500万冊を達成しました。
同館は、人口6~10万人以下の自治体における年間貸出冊数で2024年度まで9年連続で全国1位を獲得しており、快適な読書環境の整備やスムーズな利用を実現する貸出機器の導入などの取り組みがこれらの実績に繋がっています。8月15日(金曜)から、メディアスチャンネルで同館の魅力に迫る行政広報番組を公開します。
アローブ図書館の主な取り組み
- 市内外問わず、全国の住民が貸出サービスを利用することができます。一度の貸出冊数は最大20冊、貸出期間は2週間。図書の返却は市内公民館・石ヶ瀬会館でも対応しており、図書館から離れた場所に住む方でも利用しやすい環境を整えています。
- 特集展示やイベント、講座を継続的に実施しているほか、毎週約300冊の新刊を導入しています。
- 窓口と独立したレファレンスカウンターを設け、利用者が落ち着いて相談できる環境で図書館司書が多様なニーズに対応します。
- 高齢者や障がいのある方、こどもも使いやすいようにすべての本棚が視野に入る高さに設計されています。ユニバーサルデザインに基づいた開放的なレイアウトで館内全体を見渡せ、車いすでも移動しやすいよう通路幅は広く設計されています。
- 全資料にICチップを搭載しており、セルフ式の自動貸出機でスムーズに貸出手続きが可能。約23万冊を蔵書する自動閉架書庫もICチップで効率的に管理しています。本の予約は電話・窓口・ウェブサイトから行い、無人予約棚で予約本を受け取ることができます。
- 12団体・約150人の熱意ある図書館ボランティアが読み聞かせやお話し会の実施、書籍の配架・修繕など、さまざまな形で運営と連携し、市民参加による図書館づくりを実現しています。2024年には、同館と同館で活動するボランティア団体「O.L.V」との共著による、世界各国の絵本や作家を紹介する「世界の絵本・作家総覧」を出版しました。
行政広報番組公開の概要
- 番組名
- Obu Intro「ようこそアローブ図書館へ!~読書と文化の交差点~」
- チャンネル
- デジタル12チャンネル「メディアスチャンネル」
- 放送期間
- 2025年8月15日(金曜)~9月14日(日曜)
- 放送時間
- 期間中毎日 午前8時45分・午後2時45分・午後8時45分
※加えて、大府市公式YouTubeチャンネルで9月1日(月曜)から公開予定
貸出冊数の概要
2014年7月の開館から4年後の2018年4月に、累計貸出冊数500万冊を達成。その後、新型コロナウイルス感染拡大による貸出数低下を乗り越え、2021年10月には1,000万冊、さらに2025年6月には1,500万冊を達成しました。
さらに、日本図書館協会発行の「日本の図書館統計と名簿」では、同規模自治体(人口6~10万人)における年間貸出冊数全国1位を2024年度まで9年連続で獲得しています。
アローブ図書館の概要
- 開館年月日
- 2014年7月
- 所在地
- 愛知県大府市柊山町6-150-1
- 蔵書数
- 48万3千冊(2024年度末時点)
- 開館時間
- 午前9時00分~午後8時00分(一部施設は午後10時00分まで)
- 休館日
- 毎月第3月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始、特別整理期
プレスリリースに掲載された内容およびお問い合わせ先は発表現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。
このページに関するお問い合わせ
市民協働部 文化交流課
文化振興係・多文化交流係 電話:0562-45-6266
ファクス:0562-47-7320
市民協働部 文化交流課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。