小学生の早朝の居場所づくりモデル事業を実施します

　大府市では、通学団での登校時間より早く保護者が出勤する家庭において、始業前の児童が安心して過ごせる環境を整えるとともに、保護者の育児と就労の両立をサポートし、いわゆる「小1の壁」の課題解決につなげるよう、「小学生の早朝の居場所づくりモデル事業」を実施します。
　また、運営をシルバー人材センターに委託し、高齢者の地域での活躍の場を創出し、貢献寿命の延伸にも寄与します。

モデル事業の概要

1　実施校・場所

共和西小学校、石ヶ瀬小学校の体育館（空調設備整備済）

2　実施日

2025年2学期開始日（9月1日）から3学期末（3月24日）までの平日

• 学校休業日（土・日・祝・代休日・県民の日学校ホリデー・冬休み、春休み等）は実施しません。
• 警報発令時、卒業式等の行事日は実施しません。

3　実施時間

午前7時から午前8時（昇降口開錠時間）

4　対象

実施校に在籍し、通学団での登校時間より早く保護者が出勤する家庭の児童

5　利用料

無料

6　運営形態

公益社団法人大府市シルバー人材センターに委託

7　利用の流れ

1. 利用を希望する保護者は、事前に教育委員会に申込みが必要です。
2. 申込後、登録証が届きます。（7月から8月上旬までにお届け予定）
3. 登録後は、本モデル事業の実施期間中（9月から）はいつでも利用可能です。
   ※事前に利用日等を連絡する必要はありません。また、実施時間内であれば各自の都合に合わせて登校してください。
4. 利用日当日、児童は午前7時以降に保護者が付き添って体育館まで登校し、体育館入口で登録証を見守り員に提示して受付します。
5. 見守り員が、居場所の環境を整え、児童が過ごす様子を見守ります。
6. 児童は、タブレットによる自主学習、読書、折り紙等をして過ごします。
   ※ボール遊び等の運動はできません。
7. 児童は、昇降口が開く時間になったら昇降口を経由して教室に向かいます。

8　利用上の注意点

1. 登校の際には、保護者が体育館まで付き添ってください。
   保護者の付き添いがない場合や、登録証がない場合は、ご利用できません。
2. 児童が在籍する学級等での学級閉鎖等の期間中は、対象学級等の児童は本モデル事業をご利用できません。
3. 受付及び児童が過ごす様子を見守る見守り員は、各校3名を予定しています。
4. 放課後クラブのような児童の育成の場とは異なり、居場所を提供するものであるため、個別の児童に対して見守り員を配置する等の対応は困難です。本モデル事業の趣旨・配置体制等をご理解の上、ご利用ください。
5. 利用児童が見守り員の注意に従わない、ルールが守れない、迷惑行為等があった場合は、ご利用をお断りする場合があります。
6. 緊急時には、見守り員から保護者に連絡します。連絡時に必ず連絡がとれるようお願いします。
7. 必要に応じて、見守り中の児童の様子等を小学校と情報共有させていただきます。また、登録時の個人情報は、本市と事業者（見守り員を含む）で共有することに同意の上、申込んでください。
8. 本モデル事業中に起きた事故等に備えて、市において保険に加入します。

申込みフォーム

以上の内容をご確認の上、以下のリンクからお申込みください。

申込期間：2025年6月18日（水曜）～7月4日（金曜）
この申込期間を過ぎると、次回の申込みは11月（利用開始は1月から）になります。

• 申込みフォーム（外部リンク）