令和7年度当初予算

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ページ番号1034493 

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「いつまでも 住み続けたい サスティナブル健康都市おおぶ」の実現を目指して

 令和7年度は、まちづくりの指針である第6次大府市総合計画の中間年度に当たり、次代を担うこどもたち・孫たちの世代が、将来にわたって健やかな生活を送ることができる持続可能な健康都市の実現に向け、計画に掲げる施策を着実に推進するための予算を編成しました。

令和7年度の主要な事業

 令和7年度予算では、特に「おもちゃ美術館の整備」をはじめ、「健康増進・交流拠点と第二教育支援センターとの複合施設の整備」「大府警察署(仮称)の早期建設」「音楽・バイオリンの里のまちづくり」「2050年カーボンニュートラルの実現」「『おおぶ活き活き幸齢者応援八策』の推進」「中心市街地の整備」などの重要施策について、重点的に実施します。
 さらに、本年9月に迎える市制55周年という節目を市民の皆さまと共にお祝いするため、健康と音楽をテーマとした「市制55周年記念事業」の実施に必要な予算を計上しています。

1.こころもからだも元気に過ごせるまち

健康増進・交流拠点施設の整備 9億3056万円(債務負担行為を含む)

 市民の健康増進・多世代交流の機能と長期欠席児童生徒の支援拠点となる第二教育支援センターの機能を有する複合施設として、健康増進・交流拠点施設を新たに整備します。

予防接種費用の助成拡大 729万円

 妊娠24週から36週までの妊婦と60歳以上で一定の疾患を有する方にRSウイルスワクチンの接種費用を助成するとともに、風しんの抗体検査と予防接種についての対象要件を拡大します。

音楽によるまちづくりの推進 518万円

 本市出身の音楽家である竹澤恭子さん・佐藤桂菜さん・進藤実優さんによるコンサートや、スズキ・メソードとの共催による「竹澤恭子とチルドレンコンサート」を開催します。

2.地域で助け合えるまち

社会福祉協議会との連携強化 2936万円

 「おおぶ活き活き幸齢者応援八策」に基づく諸施策を推進するため、社会福祉協議会に配置する地域づくりコーディネーターの委託料を増額し、体制強化を図ります。

平和事業の推進 280万円

 平和に関する特別授業や映画上映会を行う「おおぶ平和のつどい」を開催するとともに、戦争の悲惨さや平和の大切さを次世代へ継承するため、平和記念式典が行われる広島に中学生を、特攻平和会館などがある知覧に高校生を派遣します。

認知症ヘルプマークの普及促進 67万円

 「認知症不安ゼロのまちづくり」の取り組みを全国へと広げるため、市独自に制作した認知症ヘルプマークがデザインされたパスケースや入手方法の案内を全国の自治体に配布します。

3.支え合い学び合うまち

大韓民国・洪城郡との都市間交流の推進 1118万円

 公式訪問団の受け入れやK-POP高校への派遣事業に加え、オカリナ・絵本・野球・有機農業など、文化・スポーツ・産業を通じた新たな交流事業を展開します。

若者の出会いの機会の提供 24万円

 少子化の要因の一つとされる未婚・晩婚化への対策として、若者の出会いの機会を創出するため、知多半島5市5町の連携による縁結びイベントを開催します。

4.環境にやさしい持続可能なまち

ゼロカーボンシティ実現に向けた取り組みの推進 1850万円

 家庭用燃料電池の導入によるJ-クレジットの創出・活用プロジェクトを始めるほか、宅配ボックスの購入費や民間住宅の省エネ改修費の補助制度を創設します。

ごみの減量・資源化の促進 450万円

 燃やすしかないごみへの名称変更をはじめ、環境配慮型マットレスなどの購入費補助制度の創設・プラスチック製品などの回収品目の拡大・飲料メーカーとのペットボトルの水平リサイクルを行います。

5.安心安全に暮らせるまち

半月川周辺の治水安全度の向上 812万円

 豪雨による越水で被害が発生していた半月川の改修を計画的に進めるため、測量・地質調査を行います。

災害時における水の確保 606万円

 大規模災害の発生時における飲料・生活用水の確保を図るため、避難場所となる小・中学校、メディアス体育館おおぶ、大府みどり公園の受水槽に非常用給水栓を設置します。

消防・救急体制の充実 71万円

 救急現場での情報連携の強化を図るため、情報共有をオンラインで行うシステムを導入するとともに、大規模災害の発生に備え、全ての消防団詰所に簡易トイレを整備します。

6.快適で便利な都市空間が整うまち

幹線道路の整備・補助幹線道路の改良 5億2963万円

 都市計画道路の養父森岡線・荒池長草線のほか、市道共和駅東線・市道6010号線(横根平子土地区画整理事業区域の南側)・市道名高山線(二ツ池南交差点周辺)などを整備します。また、国道366号の午池南交差点の改良事業に合わせた歩道整備や、国道155号の4車線化に伴う迂回路対策等を実施します。

二ツ池セレトナのリニューアル 1億2166万円

 開設から20年以上経過した自然体験学習施設の二ツ池セレトナについて、地球温暖化問題や脱炭素などの要素を取り入れた展示内容に更新するための改修を行います。

水道基本料金の半額免除 9002万円

 物価高騰対策として、水道メータの口径が13mmから25mmまでの契約者と40mm以上の共用物件の契約者を対象に4月検針分から半年間、水道基本料金の半額を免除します。

7.子どもが輝くまち

学校給食費の保護者負担の軽減 2億9858万円

 中学校では無償化、小学校では1食250円のまま据置きとし、食材料費の高騰分を公費で負担します。完全無償化に向けて必要な財源を確保するため、学校給食費無償化基金を設置します。

保育需要の増加への対応 1億7130万円 

 0歳児から2歳児までの受け皿を確保するため、新たな民間保育園の開園に向け、施設整備に必要な費用を補助します。

おもちゃ美術館の整備 5420万円

 こどもたちの創造力や豊かな感性を育むとともに、天候に左右されずに安全に遊ぶことができる屋内施設として、東京おもちゃ美術館のコンテンツを取り入れたおもちゃ美術館を整備します。

8.活力とにぎわいがあふれるまち

中心市街地の整備 6億4645万円

 JR共和駅東の立体駐輪場の整備工事を行うとともに、駅の西側から立体駐輪場を利用する際の利便性の向上を図るため、駐輪場とHASSIN BRIDGEをつなぐ接続デッキを整備などを行います。

有機農業の推進 1348万円

「おおぶニック学校給食米」の生産・提供の拡大や商標登録によるブランド化を進めるとともに、展示会への出展による情報発信などの取り組みを展開します。

9.まちづくりを支える持続可能な行政経営

国立長寿医療研究センターへの高度医療機器の導入支援 3億5000万円

 市民が市内の医療機関で体への負担が少ない低侵襲の手術を受けられる体制を整備するため、国立長寿医療研究センターによる最新の手術支援ロボットの導入を支援します。

令和7年度予算書

関連リンク

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企画政策部 財務政策課
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ファクス:0562-47-7320
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