宮沢賢治とバイオリンの里おおぶの縁を紐解く 企画展「宮沢賢治と音楽」

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ページ番号1035191  更新日 2025年4月16日

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市制55周年記念ロゴ飾り罫線

2025年1月24日

宮沢賢治と音楽の画像

 2025年9月に迎える市制 55 周年のプレ事業として、童話作家の宮沢賢治が約100年前に使用していた楽器を展示する企画展「宮沢賢治と音楽」がオープン。 賢治が愛用する楽器が鈴木バイオリン社製であった縁から、現在本社工房を構える大府市での開催が決定しました。

 宮澤家で長く保存されてきた3台の楽器は、鈴木バイオリン製造株式会社で修理され、大切に展示しています。修理の過程で、1台のビオラには賢治の親友と推測される人物「藤原嘉藤治」の記名プレートが確認され、そのお披露目もあります。展示品は、賢治が購入したバイオリン1台とビオラ2台のほか、賢治愛用チェロ高精細3D画像、複製した直筆譜面原稿・雨ニモマケズ手帳・遺書、高畑勲原画「セロ弾きのゴーシュ」など30点で、賢治の音楽の世界観が堪能できる内容です。

 1月24日の報道向け内覧会には、賢治の実弟の孫で、この企画展へ楽器などの資料を提供した宮澤和樹さん(60歳)も会場に駆け付け、「バイオリン・ビオラがそろって地元を離れるのは今回が初めて。鈴木バイオリン社製であったこともあり、大府市とはとても縁を感じる」と話しました。この展示は、2025年5月18日(日曜)まで開催中です。ぜひ、ご来場ください。

このページに関するお問い合わせ

企画政策部 企画広報戦略課
企画政策係 電話:0562-45-6212
広報広聴係 電話:0562-45-6214
ファクス:0562-47-7320
企画政策部 企画広報戦略課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。