下村知士さんが第79回中日農業賞を受賞

下村知士さんが第79回中日農業賞を受賞

　7月21日（火曜日）、有限会社下村畜産の専務取締役である下村知士さんと下村美恵さん（吉田町）が市役所を訪れ、第79回中日農業賞（中日賞）を受賞した喜びを語りました。中日賞は、株式会社中日新聞社が中部地区9県（長野県、滋賀県を含む）で新しい経営理念を持ち、地域社会の発展に積極的な役割を果たしている40歳以下の若手農業者をたたえるものです。下村さんは、市内外の10牧場を組織化し、肥育素牛の導入や出荷・販売などを共同で行うことによる関連経費の削減や、発情発見システム「牛歩」や分娩監視システム「牛温恵」などの最先端ICTをいち早く導入し、経営改善を進めてきたことが評価されました。市長は「この度は受賞おめでとうございます。6次産業の希望の星として、これからも頑張っていただきたい。応援しています。」とお祝いの言葉を贈りました。