認知症ヘルプマーク
全国初!認知症ヘルプマークを制作しました
大府市は、「認知症不安ゼロのまち」の実現を目指しています。
実現に向けて認知症に対する正しい理解を深め、認知症の方やその家族を温かく見守る地域づくりを推進しています。
このたび、この地域づくりの一助となる「認知症ヘルプマーク」のデザインを全国から募集し制作しました。
このマークを認知症の方が身に着けることで、周囲の人々が気軽に手を差し伸べられる支援の輪が全国に広がることを期待しています。
認知症ヘルプマークのデザイン
応募作品293点の中から選考、審査を行いデザインを決定いたしました。
- タイトル
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助け合い
- 作者
- 牧野さくら(岐阜県、20歳)
- 作品に込めた想い
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このデザインは、手を差し伸べる様子を抽象的に表現しています。黄色が認知症の人、白色が手を差し伸べている地域等のまちの人を表しています。
黄色は注目を集める効果がある、明るくエネルギーのある色で、工事現場や信号など、危険や注意などを伝えるときに使われることもあれば、明るさ、元気、幸せなどの意味も持ってています。不安や戸惑いから、黄色のシグナルが出ている認知症の人に手を差し伸べ、差し伸べられた人が明るく幸せになって欲しいという想いを込めました。また、遠くからこのマークを見た際に、ニコっとした笑顔に見えるようにデザインしています。
認知症ヘルプマーク配布についてのご案内(市内の方)
- 場所
- 市役所1階10番窓口 高齢障がい支援課 高齢福祉係
- 配布対象者
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- 大府市に住民票があり、居住している方
- 認知症もしくは認知症の疑いのある方(若年性認知症を含む)または、障がい者手帳をお持ちの方
- 行方不明になる可能性がある方(歩いて外出できる方)
- 配布開始日
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令和6年9月下旬から
認知症ヘルプマーク配布についてのご案内(市外の方)
- 場所
- 社会福祉法人大府福祉会
- ウェブサイト
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https://www.obufukushikai.com/news/202503251604/
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覚書締結の経緯
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令和7年3月に大府市と社会福祉法人大府福祉会は、認知症ヘルプマークの普及及び販売に係る業務について、覚書を締結しました。
この締結により、市外の人は社会福祉法人大府福祉会にて認知症ヘルプマークを購入できます。
ヘルプマークのデザインおよび利用方法
認知症ヘルプマークを作成、デザインを活用されたい場合は「認知症ヘルプマーク・活用ガイドライン」をご覧ください。
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認知症ヘルプマークガイドライン (PDF 622.2KB)
作成・活用状況の確認・把握のため、事前に下記までご連絡をお願いします。
大府市役所福祉部高齢障がい支援課 高齢福祉係 -
「このマークをご存じですか?」 (PDF 233.5KB)
認知症ヘルプマークの啓発用ポスターの一例です。
よろしければご利用ください。
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このページに関するお問い合わせ
福祉部 高齢障がい支援課
高齢福祉係 電話:0562-45-6289
障がい福祉係 電話:0562-85-3558
ファクス:0562-47-3150
福祉部 高齢障がい支援課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。